愛家 佐藤美香について

佐藤美香(さとうみか)

マスターライフオーガナイザー(日本ライフオーガナイザー協会認定講師)
整理収納アドバイザー1級
冷凍生活アドバイザー
リユースオーガナイザーインストラクター

モデルルームのような美しい空間よりも、そこに暮らす人が使いやすく、その人らしさを大切にできる空間づくりを目指しています。

また、リユース・リメイクにも力を入れています。「もったいない」「何かに使えそう」そんな思いもいかせる方法を一緒に考え、続けやすい方法を見つけていきます。

この仕事を始めたきっかけ

学生の頃より、キャリアウーマンと言われる女性に憧れていました。「早く社会に出て働きたい」そんな思いから、金融機関に就職。けれども、就職した金融機関は地元密着型の古い体質残る職場でした。当時は、妊娠を機に退職する方が大半。長女・次女の産休・育休をとった私は、肩身の狭い思いもたくさんしました。

また、長女の育児休暇が終わる頃、実母に癌が見つかり、職場復帰と同時に、母の通院や手術への付き添いもはじまりました。当時、夫は単身赴任。家事・育児はワンオペ、仕事は持ち帰る。日々時間との戦いで、思い描くような子育ても、寄り添った介護も、満足いく仕事も出来ませんでした。

おそらく一番疲れ切っていた頃。長女がふいに、私と次女を撮った写真。

辛かったことは鮮明に覚えているけれど、可愛い盛りの子ども達と、何をして何に笑っていたのか?が、思い出せません。必死だった自分に後悔はありませんが、あの頃もっと人に頼ることが出来たなら、もっと家の仕組みが整っていたならと思います。そんな過去の自分の経験が今の仕事原動力です。

片づけを通してお伝えしたいこと

片づけが苦手なことで、ご自身を責めている方がとても多いと感じています。
苦手なことは、アウトソーシングすればいい!そして、早くラクになって欲しいと願っています。

子育て期間は、あっという間です。愛おしくて幸せな時間をもっと増やすとともに、自分自身を休める時間も大切にして欲しい。
「一人だけで、頑張る家事はおしまい」
家族みんなが使いやすい仕組み・分かりやすい収納を取り入れることで、暮らしは大きく変わります。

家事参加中の子どもたち

毎日そこに暮らしているからこそ、気がつかないことがあります。
片づけのプロとして、たくさんのご家庭を見ていきたからこそできることがあります。
どんな小さなことでも、しっかりお話をお伺いします。 今あるものを活かし、続けやすい方法をみつけ、わが家だけの「ちょうどよい暮らし」みつけていきましょう。

片づけにとどまらない『ちょうどよい暮らし』

住まいを整えるのと同じくらい日々の家事として割合が高い食事。
新型コロナウィルスの影響で、週に1回スーパーでまとめ買い、さまざまな宅配サービスを利用するなど、以前とは食材の買い方が変わってきて、作り置きや下味冷凍を試されている方も多いのではないでしょうか。

我が家は結婚当初から続く義母からの予告なき愛の宅配便『おおらか梱包による大量野菜のおすそわけ』をムダなく使い切る仕込み術を駆使していたおかげで、冷凍生活アドバイザーの資格を取得するほどになりました。

ある日の宅配便。このナスの下にさらに里芋や葉物があります…!

そんな便利な冷凍技術ですが、冷凍を使いこなすにはちょっとしたコツがあり、「思ったより難しいかも…」「意外に面倒?」と思われる方も。

でも、普段の暮らしの中に取り入れやすい方法がわかれば、仕事で疲れて帰ってきても15分で夕食ができあがる、自分の留守中に家族が自分で食事の準備ができるなど、どうしたいがハッキリして、そのための準備を1つ1つ進めていくことができます。

ここでもやっぱり思うのが…
「一人だけで、頑張る家事はおしまい」
家族との愛おしくて幸せな時間を増やすとともに、自分自身を休める時間も大切にして欲しい。
そのために、精一杯の片づけ作業と、ラクして美味しく健康な食事ができる仕込み術も提供しています。

プライベートについて

片づけのプロっていうとどんなイメージですか?まだまだ「何でも捨てちゃう」「怖そう」「常にキチッとしている人」そんなイメージでしょうか…。そこで、私のプライベートについて、少しだけ。

家族構成は、同い年の夫と3人の娘がいます。(専門学生・高校生・小学生)片づけのプロの家は、モノが少ないと思われがちですが、わが家はモノ多め。

夫の過去のコレクション

夫は、形から入るタイプ。そして、思い出も大切にする。そのため、一緒に住み始めた時は、「これ、いつの???」と驚くものがたくさん出てきました。(長くなるので、これはまた別の機会に・・・)

娘たちは、お菓子を作るため、製菓道具多め。上の子2人は、メイク用品や服も増える一方です。 家族で川にBBQに行ったりもしますので、アウトドアグッズもあります。

次女のよく履いていたオーバーオールを三女のスカートに。

そして、私は手仕事が好き。編み物・ぬいぐるみ・ビーズ・ブリザーブドフラワー・リース・・・。最近は、大人の目問題で、あまり作らなくなりましたが、それでも道具類は多めです。おまけに、使わなくなった家具や服をリメイクするのも好き。何でも「何か作れそう」と思ってしまうので、モノを「捨てる」という行為が苦手です。そして、季節のイベントごとも大好き。

汚れた家具を長女・次女とリメイク

私自身がモノ多い上に、家族のモノにも試行錯誤してきているので、守備範囲は広めです。 片づけは、「自分が楽しみ、家族が過ごしやすくするためにする」ということを、身をもって証明していきたいと思っています。

実績

カジタク片付け名人プレミアムサービス2019年度顧客満足度№.1、日本テレビ「ヒルナンデス」にて、自宅キッチンを「楽する収納キッチン」と紹介される。ESSE 2021年3月号「手間抜き家事で暮らしを回す」に、家事の様子を掲載。

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