こんにちは。
ライフオーガナイザー(R)の佐藤美香です。
先日YouTube【JCOチャンネル】
私の履歴書という企画の
39人目のゲストに呼んで頂きました。
この企画は、
コロナ禍で日常が一変し、
「片づけ整理収納に悩める人を救いたい!」
という想いに共感したJCO メンバー
片づけ整理収納のプロが集結。
日本経済新聞の人気コラム
「私の履歴書」のオマージュとして
はじまった企画です。
おととし発売された
「全部わかる!片づけ収納のプロの仕事」
本の
掲載者にインタビューしています。
インタビューでは、
3枚の写真をもとに話をしています。
①ルーツとなる1枚
②この仕事をはじめるきっかけとなった1枚
③これからのことや今の自分が推したいこと1枚
色々なことを思い出し、
初心にかえる良い機会となりました。
こちらでも紹介していますが、
私が片づけのプロになるまでに、
大きく影響した2 人の女性がいます。
今日は、
その2人について書いてみようと思います。
反面教師①
2人のうちの1人は、
母方の伯母。
私を昔から知る友人たちは
私との会話の中で
「でたっ、おばちゃん」というくらい
伯母は過干渉気味で
私の暮らしへの影響は大きく、
自分の考えを
私に(というかまわりの人に)
刷り込んでくる人。
私の両親が離婚したり、
母が亡くなったこともあり、
私のことを娘のように想ってくれる
というと聞こえがいいですが、
まぁまぁ気を遣わせてくれる人です(-_-;)
伯母から聞かされる
「孫は、片づけができない」
「お母さん(嫁)が片づけができないから」
「子どもが小さい頃から、
片づけは口を酸っぱくして教えなさい」
は、もう呪文というか、呪縛というか…。
とにかく床にモノがない状態を
維持するために必死で片づけていました。
使う子どもたちの意見も聞かず、
「なんのために片づけるのか?」
も考えずに片づけていました…。
反面教師②
義母は何事にも超おおらか。
予告なくくる宅配便は、
ありがたいを超える量と梱包。
写真は、
三女を妊娠中、臨月の大晦日に
届いたネギ240本。
もちろん、これだけではなくて、
白菜とか大根とかもあって、
外でビニールから出して、
土や枯れた葉などをとって、
新聞に包んでとしているうちに、
新しい年に変わり、
妊婦の体は冷えっ冷えっ(;^_^A
肉や冷凍食品も常温便で届きます(;^_^A
このおおらかさは、
家の中や時間に対してもで、
いろんな場面で衝撃をうけます( ̄▽ ̄;)
反面教師から得たもの
ずっと「ああはならない」と
思ってやってきました。
子どもをのびのび育てよう!
自分の思い通りにしようとしない。
そのために、
子どもが「自分でできる」を優先して、
家の中の仕組みを考えてきました。
のびのび育てすぎた感はありますが…(-_-;)
いろいろ試してきたので、
お客様からのご相談にも、
いろいろな実例紹介や
失敗談をお話することができます。
おおらか梱包愛の宅配便では、
食材を無駄にしないために、
たくさん調べましたし、
かなり修行は積んだと思います( ̄▽ ̄)
たいがいの食材の嵩を減らす、
冷凍・保存についての
スキルは上がりました。
意図したことではないですし、
辛かったり嫌だったりすることも
たくさんあったけれど、
どうにか対処しようとしてきたことで、
得たものもたくさんありました( ̄▽ ̄;)
経験を財産にする
時間が経ったこともありますが、
見方を変えてみると
反面教師が2人もいたことで、
いろいろな経験が積めました。
情報はいくらでも
得ることができる時代。
でも、
経験・体感してみないと
分からないことがある。
実践に勝るものはない
と思っています。
だから心の中の
「ああはならない」の声も、
「今日も私に進化をありがとう」
と前向きな変換多めで、
反面教師と向き合いつつ、
今後も経験を積んでいこうと思います!
動画の3枚目の写真で紹介した書籍は、
まさに経験を詰め込んだ1冊!
下の画像をクリック頂きますと、
Amazonの画面に飛びます。
よかったら、ご覧ください。