“好き”が詰まったモノづくりに触れる学び 〜ライクイット東京ショールーム勉強会レポ〜

7月30日(水)、
日本ライフオーガナイザー協会 関東チャプター主催の勉強会が、
ライクイット株式会社 東京ショールームにて開催されました。
とても深く濃い学びの時間となりました。

ブランドに込められた“好き”の哲学

ライクイットは、「これが好き」と言ってもらえる創意工夫のある生活用品を届けるブランド。

社名の“like-it”の前にある空白は、
「私は」「私たちは」など主語を自由に入れるための余白。
色々な想いを盛り込みたくなるところに、あえての余白が美しい。

暮らしや想いを自由にのせられる、そんな素敵な考え方に感銘を受けました。

グッときた「ギザギザ」の理由

ピックアップ商品として紹介された中でも、
私が特に心を掴まれたのはコンテナの“ギザギザ”。

スタックアップコンテナ

一見アウトドア向けとしては不安に感じたそのデザインが、
実は専用仕切りがズレないようにする工夫だったことに驚きました。

何を隠そう最初に商品を見た時は「コンテナらしからぬスッキリした見た目ではあるものの、ギザギザではアウトドアで汚れがやすくないか?」と思ってしまいました。

けれども、移動中の音や中身の揺れが気になるシーンでも、しっかり固定されると分かると、「なんと有難い機能!」となりました。

そのほかにも、ピックアップ商品としてご紹介頂いた商品は、抗菌機能のある再生素材の活用など、細部まで“想い”が込められていました。

「3つの軸」が教えてくれたモノ選びの視点

ライクイットの商品づくりは、機能性・審美性・環境性という3つの軸を大切にされています。

中でも印象に残ったのが、環境性に関する取り組み。
素材選びはもちろん、長く使うための交換パーツ対応など、持続可能な暮らしを意識した設計がされていました。

色々なモノが安価で手軽に買える時代、きっとそちらの方がラク。
「使い続ける」という価値を再認識できた嬉しい時間でした。

奈良工場とつながるライブ工場見学

少し前に日本ライフオーガナイザー協会で奈良工場見学イベントがありました。
ものすごく行きかったので、今回ライブ中継で工場見学できたのは大感激!

射出成型の現場や廃材の再利用工程など、ものづくりの裏側に触れることができ、大変貴重な体験となりました。

登録してみた「ライクイットファミリー」

片づけのプロとして活動する私たちにとって、商品の理解や情報提供は大切な仕事の一部。

ライクイットファミリーに登録することで、お客様にもっと的確で満足度の高いご提案ができるよう、知識を深めていきたいと思います。

勉強会後は交流ランチ会も

勉強会の後は、参加者同士のランチ交流会も開催されました。
久しぶりの方、よく会う方、初めましての方との有意義な時間になりました。
美味しくてキレイで、コスパ良し!なランチにも大満足でした。

勉強会・ランチ会と企画から予約手配まで、
チャプター代表・副代表ありがとうございましたm(__)m

「これが好き」と思えるものと出会えること、
その背景にあるこだわりや想いを知ることは、とっても大切な学びです。
今回の勉強会を通じて、暮らしをより快適に、
そして持続可能にするためのヒントをたくさん得ることができました。

今後は、さらに詳しいアイテム紹介もしていきたいと思いますので、どうぞお楽しみに!

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