
1.私にできる“モノの橋渡し”
「もう使わないけれど、捨てるのは・・・」
「誰か使って下さる方がいるなら・・・」
片づけ作業で伺ったお客様から
よく聞く言葉。
私は手芸用品やおもちゃなど、
寄付先を見つけるという方法を
ご提案することが多いです。
主には私がお預かりして、
子育て支援をしている友人に託しています。
友人は、そのモノたちを
複数の団体へ届けてくれます。
私は預かり、仕分けをし、
連絡を取り合う…という小さな動き。
お客様には送料をご負担いただくこともありますし、
どうしても寄付先が見つからないモノもあります。
できることには限りがあって、
全部を叶えることも、
たくさんのモノを素早く対処するのも難しい。
それでも、
「モノを無駄にしたくない」
「誰かの役に立てたら」という気持ちを、
できる範囲でつないでいきたいと思っています。
2.つながった先で、モノが笑顔に変わる
先日、友人からこんなメッセージが届きました。
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遅くなりましたが、
あんなにたくさんのご寄付をありがとうございました。
綺麗なお品が多く、数団体で分けさせていただきました。
みなさん、喜んでくださってます。
届け先の一部をご紹介します:
- おはなしキラキラぽっけ
→ 親子サロンで木のおもちゃや布おもちゃ用の材料として活用 - ごぼうハウス
→ 障害のある方の作業所で、手芸材料として再活用 - 横浜市市民図書室
→ バザーでの販売を通じて、図書購入や修繕費に - 文具マーケット
→ 都内イベントを経て、子ども食堂を利用する子どもたちに文房具を配布
「捨てずに渡したモノが、こんなふうに喜んで頂ける」
と、私自身も励まされています。
各団体さんから、
写真も頂いていますのでご紹介します。




3.リユースは“もの”以上の価値がある?
リユースは、
ただモノを再利用するだけじゃなく、
人と人をつなぎ、
思いを受け取った誰かの心も温かくします。
私がやっていることは
まだまだ小さな一歩。
本当はもっともっと仕組み化して、
譲って下さる方の手間を減らしたいし、
受け取る方が受け取りやすくしたい。
もっと気軽に当たり前に
リユースをしていけたらいいのにって思っています。
でも、無理も禁物。
続けていくことが1番大切。
これからも丁寧に、無理なく、
続けていこうと思います。
チャリティイベントに参加してリユースについて考えてみませんか?
5月30日は「オーガナイズの日」。
“「オーガナイズ月間(GO MONTH)」として、
全国各地でチャリティイベントが開催されます。
関東では、5月29日(木)に大井町で開催予定。
私は、前半に食品ロスをなくすための冷蔵庫の活用法をお話します。
後半では、使い切るをテーマにしたワークショップ。
リユースについて考える良いきっかけになるのでは?
詳しくは、こちらをご覧ください。
食材も時間も気力も「使い切る」!オーガナイズ月間イベントに登壇します