こんにちは、
ライフオーガナイザーの佐藤美香です。
先日、
横浜スタイル倶楽部企画
「片づけがラク!家事シェアがすすむ!キッチンのつくり方」
のセミナー講師を担当しました。
*横浜スタイル倶楽部とは?
「子育てシェア」の AsMama と不動産仲介の横浜スタイルがコラボレーション。 横浜に暮らす人 、これから生活を始める人 が 、もっともっと地 元を好きになる! イベントで、アプリで。人とまちがつながりあう「みんなでつくる」コミュニティです。
こちらのセミナーでは、
後半に交流会もあり、
お悩みやオススメについて、
ご参加の皆さんと盛り上がりました。
キッチンについてのご質問や
「やってみます!」などなど、
数回に分けてご紹介していきますね。
洗い桶はいる?いらない?問題
キッチンのお悩みの中で、
ご質問があったのが
「洗い桶」について。
奥様は、
シンクに洗い桶を置きたくない。
一方、
ご主人は洗い桶がないとイヤ。
日頃から家事参加型のご主人と
意見があわない・・・。
ご主人の主張を受け入れたものの、
「やっぱり撤去したい」
とのことでした。
対処方法①メリット・デメリットを比較
親しければ親しいほど、
感情が先になり、
相談するつもりが、
ついケンカ腰で挑んでしまう
なんてことありませんか?
だからコトが複雑になる前に、
メリット・デメリットの比較を
おすすめしています。
私が思いつく
メリット・デメリットを
書き出してみますね。
メリット
- 汚れが落ちやすい
- 節水になる
- 布巾や食器の漂白に便利
デメリット
- 洗い物のために洗うものが増える
- スペースをとる
- 洗い物を溜めやすくなる
私は、ずいぶん前に洗い桶を、
廃止してラクになったので、
少々意見が偏っているかもですが・・・。
家族が多く、
大きな鍋やボールを使うわが家では、
メリット1.2.3の全てが、
鍋やボールで充分代用可能。
もしろ、
大きな鍋やボールを洗う時に、
デメリット2に書いたとおり、
洗い桶が邪魔と感じることが多い。
何より、
根が面倒くさがりなので、
場所があると入るだけ溜めてしまうし、
そうなると、
洗い桶もドロドロで洗いたくなくなる。
(デメリット2.3)
また、洗い桶自体にも、
ゴムの足がついたもの、
足がないものとありますよね?
使うモノによって、
メリット・デメリットが
変わる場合もあるでしょう。
対処方法②一番使う人を優先する
ご家族で家事をこなす場合、
やりやすい方法や使いやすい道具が
違います。
誰が一番
その場所を使うか?
その道具を使うか?
で一番使う人を
優先するのもあり。
といっても、
譲り合い・思いやりの部分なので、
同じ人ばかりが譲る場合も。
そんなときは、
譲ることで家族に「やってもらえる」
譲らないで自分が「全部やる」
のどちらがラクか?を
考えてみて下さいね。
または、
こだわりの強い人が、
その部分はまるっと引取り、
家族は別の部分を引き受けるのもあり!
対処方法③どちらの意見もいかす
どちらとも譲りたくないという場合、
曜日や時間などを分けて
実際にどちらの方法も、
やってみてもいいと思います。
洗い桶をなくす=即捨て
しなくてもいい。
ちょっと別の場所に避難して、
1か月お洗い桶なし生活を試してみる。
実際にやってみると、
「あった方がいいかも」と
思うかもしれないですし、
「なくて問題ない」と
思うかもしれません。
一番の近道は、トライ&エラー
片づけはトライ&エラーです。
実際にやってみることで分かることが
たくさんあります。
今回のように
元々「あるもの」を「なくす」か迷う場合、
なくすバージョンは、
すぐに実践することができます。
1度試して、
納得してから選んだ方法は、
継続しやすいです。
その判断は、
自分で納得して
選択したものだから。
家事は毎日のことで
ずっと続くもの。
家事も、ご家族で、
楽しく進めていきたいですね。