こんにちは。
ライフオーガナイザー(R)の佐藤美香です。、
先日開催した【オンライン】家事シェア講座、
吊戸棚のお話をしたところ、
「つり戸棚の事例は大変参考になりました」と
ご感想を頂いたので、
こちらにも書いてみます。
講座の様子については、こちら⇊
吊戸棚って、
上部の空間を収納スペースに変えてくれる
とても便利な場所だと思っています。
けれども、
その貴重なスペース、
使いこなすのって難しい(><)
使う方の身長やもともとの取付場所など、
それぞれ条件に違いもある。
なので、
最初に抑えておいて欲しい
ポイントについてまとめました。
棚板の高さを変更できるか確認!
吊戸棚の種類にもよりますが、
棚板の高さは、
変更できることが多いです。
棚板の高さを変えるだけで、
ラクになることも多いです。
引っ越してきた時のままのお宅が多いので、
①棚板の高さを移動できるか?
②高さを変えられる部分は、どこからどこまで?
(写真の例では、緑色【稼働域】としています)
をぜひ確認してみてください。
年に数回しか使わないようなものを、
「吊戸棚の上に収納したい」
と思っていても、
「あと数センチ足りない。」
なんてことありませんか?
棚板の高さを変えるだけで、
解決するかもしれません。
手が届く位置も確認!
これも吊戸棚の種類によりますが、
割と真ん中あたりしか
棚板調整できないことが多いです。
写真(右)は、わが家のキッチン吊戸棚。
青い部分が私の手の届く高さ。
緑の部分が棚板調整できる高さ。
一番下に棚板を降ろしても、
棚板の上のモノには手が届かない。
なので、
手の届く部分を2つのスペースに分けました。
スノコで(笑)。
スノコの下には細かなものを、
スノコの上には取手付ストッカーを。
ストッカーには、
上から下まで取手がついているので、
充分手が届きます。
縦長のストッカーを使うことで、
手の届かないスペースも、
収納することができています。
おまけに、
その下に細かなものを
一括管理しているので非常に便利!
家族も使うスペースの場合、
自分だけではなく、
家族の手の届く位置も確認しておくと、
何をどこに置くかが考えやすくなります。
スノコの収納については、こちら⇊
わが家の場合は、
JKもJCも充分届くので、
必要なものを勝手に取っていくので、
手間がかからず済んでいます。
三女には届かないので、
お菓子を吊戸棚に入れていたら、
調理台に乗ってとるという強行突破(-_-;)
家族の性格も考慮した方がいいかもしれません・・・。
金具の位置も確認!
金具のない箇所で幅を計ってしまうと、
ピッタリの収納用品を購入してしまうと、
実際には入らないなんてこともΣ(・ω・ノ)ノ!
収納用品を購入する時、
意外と忘れがちなので、
金具の位置、注意です。
(写真赤丸部分)
活用するための工夫
手の届く高さを2つのスペースに分け、
存分に使っていますが、
手の届かない棚板上に置いたものも、
すぐ取れるようにしています。
折り畳みのステップ台。
シンク横にスタンバイしているのです。
たまにしか使わないものを
収納しているとはいえ、
とるのが大変だと余計に使わなくなるので(;^_^A
折り畳みのステップ台、
子ども達のお手伝いシーンでも、
かなり活躍しています。
もともとは、
長女と次女が並んで使えるように、
高さの違うステップ台を2つ購入したのですが、
今では三女がキッチンや、
キッチン左奥の洗面台を使う時に、
活躍してます。
確か1000円ちょっと。
すでに10年ぐらい使っているので、
かなりのコスパ。
毎回他の場所から、
脚立や椅子を移動しているなら、
折り畳みのステップ台いいですよ(^▽^)/
おうち時間が長くなり、
収納を見直す機会もあると思います。
ご参考になれば嬉しいです。
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