子どもたちの「やってみたい」を引き出す糸かけ曼荼羅ワークショップ

日本ライフオーガナイザー協会の公式ブログにて、私が関わった廃材とリユース刺繍糸の取り組みをご紹介させていただきました。 常駐スタッフのチーフとして、お世話になっている南海プライウッド東京ショールームに、理科クラブの先生が来場したことがきっかけとなり始まったワークショップ。 子どもたちの手でアート作品に生まれ変わる…そんなワクワクの詰まった時間でした! 公式ブログはこちら▶廃材とリユース糸が広げる子どもたちの創造の輪~南海プライウッド×理科クラブの「糸かけ曼荼羅」ワークショップ

「廃材を活用して何かできないでしょうか?」

理科クラブの先生が、南海プライウッド東京ショールームを訪れたときのひと言から、今回の企画がスタート。 横浜や静岡を拠点に、子どもたちに「考えるって楽しい!」を届けている理科クラブさん。 先生とは同じオンラインコミニティに所属しています。コミニティメンバーから住まいのお悩みを伺ったことがきっかけで、コミニティの皆さんがショールームにご来場。熱心に収納を見る中、廃材の先が気になる先生…。さすがの視点! 一方、高いデザイン性と機能性、そしてサステナブルな製品開発を軸に、環境配慮型の内装材を提供している南海プライウッドさん。 繋がったら、きっと素敵なことが始まるに違いない。 ワクワクしかない( ̄∀ ̄)

木材と糸が子どもたちの「発見」に

今回使ったのは、南海プライウッドさんから提供された「ファルカタ材」という廃材。軽くて扱いやすく、環境にもやさしい素材です。(通常、廃材は燃料として自社工場で活かされています。) 子どもたちはその木材に釘を打ち、刺繍糸を使って曼荼羅模様を作っていきました。釘打ちって、なかなかやる機会がないですよね?

苦戦しながらも夢中になって取り組んだ後には「見て見て!僕の!」と自信満々の笑顔が見られたそうです。 糸かけの中で「素数ってなに?」「あれ?また同じところに戻ってきた!」なんて声も上がり、数学的な発見もたくさん! 楽しみながら学べるってサイコーやないかいっ。

思い出の意図がまた動き出す

今回使った刺繍糸には、片づけの現場でお客様からお預かりした“思い出の糸”も含まれています。 もう使わないと思っていても、なかなか手放せない…。 でも、「誰かが使ってくれるなら」と思うと、気持ちよく手放せることも多いもの。 暮らしの中にあったものが、こうして次の世代の「創造」に使われるって、なんだかとても素敵ですよね。

完成した曼荼羅はどれも個性たっぷりで、子どもたちからは「次はもっと細かいのにチャレンジしたい!」「もっと大きいのを作りたい!」という声もあったとか(^^)

廃材やリユース素材が、子どもたちの「学び」や「気づき」に変わっていく時間──
こうした体験が、子どもたちの中に「作る楽しさ」「大切にする気持ち」を育んでくれると感じています。
ご協力くださった南海プライウッドさん、理科クラブさん、ご協力下さった皆様にありがとうございましたm(__)m

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