
こんにちは。
ライフオーガナイザー®の佐藤美香です。
少し前になりますが、リビングに1歳の三女用スペースを作りました。
個人的には、リビングに色がガチャガチャしているものを置くのは好みではありません。
ですが、以前の失敗から「探しやすい」こと「出し入れしやすい」と、
何より「子供達が楽しめる」ことを優先しました。
お片づけの仕事をしていると「元々片付けが得意な人」「何でも捨てちゃう人」と思われることが多いです。
もちろん元々得意な方もいらっしゃいます。
ですが、私の場合はかなり失敗をしていますし、モノも決して少なくない。
過去の失敗と、失敗を経て変わったこと書いていきたいと思います。
私の失敗が、今子育て中のどなたかのお役に立てれば嬉しいです。
■床にモノがなければ良いのか?
長女と次女がまだ小さかった頃の子供部屋の写真です。
パッと見は綺麗です。
当時の私は、床にモノが出ていない状態が、片づけが出来ている状態だと思っていたのです。
だから、家にあるオモチャを収納家具の中に、めいいっぱい詰め込んでいました。
■使う人の気持ちになっていない収納
カラーボックスを3つも重ねた上に置いてあるオモチャ、子供達に取れますか?
欲しいのは箱1つだけなのに、重ねていて全部出さないと取り出せない、そんな箱取り出したいですか?
白いボックスの中に詰め込んだオモチャ、欲しいモノに出会うにはひっくり返すしかありません。
絵本に至っては、カーテンで隠していました。
沢山の本を読んで欲しいのに、見えていないものを見たいと思いませんよね。
しかも、カーテンを開けるとこんな感じです。
こんなキューキューに入れられた絵本、出すのは力づくです。
出せても、小さな子供には戻せません。
■思いの空回り
沢山本を読む子になって欲しかったのに、私がその機会を奪っていました。
のびのび遊んで欲しかったはずなのに、出したオモチャを戻さない子供達に
「何で戻さないの!!」と怒っている時間の方がはるかに長かった。
最悪です・・・・。
今思うと本当に可愛そうなことをしたと思います。
でも、1つだけ言いたいのは、子供達のためと思ってやっていたいうこと。
綺麗な場所で楽しく遊んで欲しかったのです。
ただ、その方法が分からなかったのです。
これは、私だけではなく、お母さんがやってしまいがちなことだと思っています。
良かれと思って、気づかないうちに、自分のやり方を押し付ける。
お子様にだけではなく、ご主人やご両親に対してもやってしまいがちなことです。
そのくせ自分ばかりが大変だと思ってしまう。
こんな大変な思いや、押し付けたやり方こそ、さっさと手放しませんか?
自分も家族も楽な方法を一緒に見つける方が、楽しいし、なんてったって楽です。
長いので、続きは次の記事で。
お読みいただきありがとうございましたm(__)m
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