こんにちは。
ライフオーガナイザーの佐藤美香です。
昨日に引き続き、11年の保育園生活振り返りです。
(また長いです。暑苦しいです。ご注意ください。)
保育園、卒園して入園します!! 11年の保育園生活振り返り その1
まだまだ小さな子どもを保育園に預けて働くということを、
よく思わない方も少なくないと思います。
保育園のママ友の中に、
ご主人に持病があることを心配して、
将来の備えのために仕事を続けている方がいました。
ご主人の両親にアレコレ言われながら・・・。
それぞれの考え方があるでしょうから、
どちらが良いとか悪いとか決めることは出来ません。
ですが、
預けた経験のない方が、
頭ごなしに「悪」みたいに言うのは、
やめて欲しいと思います。
だから、
少しでも保育園に預ける親側の気持ち、
毎日子どもだけでなく、
親たちを支えてくれる保育士さんのこと、
もっと知ってほしいなと思います。
今日は、次女の入園について。
主人の仕事は、
出張も夜勤も多く、
朝も早ければ夜も遅い。
11年間の保育園生活でも、
主人に送り迎えを頼んだのは数回ほど。
次女を妊娠した時に、
最初に心配になったのは、
長女と同じ保育園に入れなかったらどうしよう?
でした。
金融機関に勤めていたので、
朝が早く、
早い時には7時半には出社しなければいけませんでした。
とても、
別々の保育園に通うわせるなんて無理。
妊娠中に、
長女の通う保育園の近くに引越しをしました。
長女の入園の面接の際に、
家が少しでも近い方が有利と
聞いたからです。
無事、
長女と次女が同じ保育園に入り、
安心したのも束の間、
母の体調が悪化し、
いよいよ覚悟をしなくてはいけない状況になりました。
毎日、
その日に終わらせなくてはならない仕事を
超特急で終わらせ、
翌日にまわせるものは全て置き去りにして、
病院に通いました。
介護休暇の申請ができるか?
上司に相談したり、
ソーシャルワーカーの方からの電話に、
仕事中泣きだしてしまうこともありました。
毎日が必死で、
友人に相談したり、
愚痴をいう時間さえもない。
誰かにお願いするということが
とても苦手だった私が、
頼りに出来るのは保育園だけでした。
日に日に悪化する母の状態に、
泣きながらお迎えに行くこともありましたが、
閉園ギリギリにも関わらず、
私が落ち着くまでせかすことなく、
子ども達をみてくださったり、
私の身体を気遣ってくださったり。
今思い返しても、
私にとって最もしんどい時期でしたが、
優しく声をかけてくれる先生方がいたから、
何とかやってこれたんだと思います。
母が亡くなってすぐ、
保育園の面談がありました。
「お母さん、大変でしたね。」
「でも、大丈夫ですよ。」
「お子さんは、
ご両親の愛情をしっかり受取って、
素直ないい子に育ってますよ。」
と言われました。
どなたにも言っているかもしれませんが、
ずっと子どもに負担をかけていると思っていたので、
先生からの言葉に、
ものすごくホッとしたのを覚えています。
入園したばかりの頃は、
自分より若い先生方に、
大事な子どもを預けて大丈夫なのか?なんて
思ったこともありましたが、
長女と次女が通った9年間、
感謝しかありません。
また、
入園時は、
無理に保育園のママ達と親しくならなくても、
他にたくさん友達いるし、
なんて思っていましたが、
保育園で出来た友人は、
互いに助け合える大事な存在となりました。
(助けて頂くことの方が圧倒的に多いですけど(;^_^A)
何度でも、
声を大にして言いたい。
保育園に預けた経験のない方が、
頭ごなしに「悪」みたいに言うのは、
やめて欲しいと思います。
否定するより先に、
出来ることがあると思うのです。
今は慢性的に保育園が足りなくて、
制度のことばかり問題視されていますが、
保育園に入れても、
まわりの人たちの理解がなければ、
本当の問題解決にならないと思うのです。
まだまだ、
書き足らないので、続きは別記事にて。
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